フードコーディネーター資格試験について

フードコーディネーターは資格を取得しなくても実際に現場で働くことができます。

ただし、資格取得をすることで大きな仕事を任されたり、転職・独立につながる資格でもあります。

現在民間資格であるのでフードコーディネーターになるための勉強を行うスクールに通ったり書籍で学ぶことで資格試験を受けてフードコーディネーターになる人が多いようです。

資格を取るのが目的ではなく、実際に現場で使えなくてはならない仕事だからです。

その認定資格ですが、正式名称は「フードコーディネーター資格認定試験」。

NPO法人日本フードコーディネーター協会が実施しているもので、日本でフードコーディネーターの資格試験としては唯一のものです。

現在は3級と2級の2つのレベルの試験があります。

どちらも年1回実施。3級の合格者は現在15,000人を突破し、2級の合格者は2008年で727人います。受験資格はどちらも満18才以上。3級の試験は毎年10月、2級の試験は1次試験が6月、2次試験が8月にあります。2級はプロへの登竜門で、3級資格認定登録者しか受験することはできません。

試験開催地は3級が札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡。2級は1次が東京、名古屋、大阪、福岡、2次が東京と大阪です。